Seiki's Ochid House（第27回）

カテゴリー：過去情報　更新日：2014.04.14

こんにちは。
昼間部助手の竹内です。

本校解剖学非常勤講師の清木先生から
春の花便りが届きました。

相模国は大山の麓、伊勢原の里から盛春の花便りを届けます。

１．Rlc. Twenty First Century “ New Generation “ SM / JOGA
21世紀初頭を飾る大輪整形花です。甘美な芳香を周辺に漂わせてくれます。

２．Rlc. Sweet Silk “ Vanilla Sky “ BM / JOGA
　　黄乳白色のやさしい一株です。この花を見ていると心がほっと癒されます。

３．Cl. Grace Dunn “ Beaver Valley “
　　
バルブの根元から出た短かい花茎に多数の毛ばだった小花を付けてくれました。マツヤニに似た特異な芳香を放ち、その匂いは強烈で、10 m 先まで匂ってきます。

４．Rlc. Malworth “ Orchidgralde “ FCC / AOS
　　
我が家の温室では、最古参（30年近く在籍）で、かつ最高級レベルの一株です。

５．S. Coccinea
　　小形の一株です。開花させるのがなかなか難しいのですが、
今年やっと１０年ががりで可憐な色彩を帯びた小花をつけてくれました。

今年もまた新１学年の昼間部２クラスの解剖学を担当することになりました。
筋、骨、腱、靭帯などを中心とした所謂‘運動器系’解剖学 locomotove system anatomyです。
人体の構造（そして機能にからめて）を理解するための一番基本的な分野なのですが、
その中身を如何に解りやすく学生たちに伝達するか、毎年のように迷いながら学生たちと対話していくつもりです。