第31回清水杯校内柔道大会展望
カテゴリー:過去情報 更新日:2015.09.19
こんにちは。教務のコバヤシです。
暑かった夏の気候から雨が続く肌寒い陽気となりましたが、皆さんいかがおすごしでしょうか。
さて、久しぶりにブログを更新しますが、10月17日(土)に開催されます第31回清水杯校内柔道大会の展望をさせていただきます。昨年も長々と投稿しましたが、今年も某柔道専門サイト◯−judoばりにやらせていただきます。
昨年度は初心者の巨大勢力により他を寄せ付けなかった3年C組が優勝しました。今年度はその学生達が卒業した事で昨年のチームと新入生のチームとが入り乱れ、混戦が予想されます。
9月17日にUEFAチャンピオンズリーグばりに厳正なる抽選が行わた結果、
グループA 1年A組、2年B組、3年A組
グループB 1年B組、2年A組、3年C組
グループC 1年C組、2年C組、3年B組
という組み合わせとなりました。
各グループごとに展望すると、
グループAは、混戦となりそうな今大会でも頭一つ飛びぬけているのが、昨年度準優勝の2年B組と同3位の3年A組ですが、今年も神の気まぐれか、それともいたずらなのか優勝候補の2チームが同グループとなりました。
2年B組は昨年度とほぼ同じメンバー構成で、中でも体が大きいが少しヘタレである香月勇人、熊谷薫、身体能力が高くバランスの良い鈴木啓慈、有段者では圧倒的な強さを誇る小林龍司が中心となって試合が展開される事が予想されます。
それに対して昨年3位の3年A組は、参加チーム中一番のチームワークと練習量を背景に、今年こそ王者奪還を狙う意気込みです。中でも切り込み隊長的な役割の高橋脩輔やパワー柔道の田村海、身体の大きい久保田剛史、竹本直人等の初心者と、本番イマイチ力が発揮できない有段者の棚井耕助の出来が勝敗を左右する事となるでしょう。そこに有段者の枠谷隆平中心に未知数の1年A組がどのくらい絡んでくるか。
何れにしても、グループAの勝者が今大会の結果を左右する事が予想されます。
グループBは、戦力的に混戦が予想されますが、1年B組がやや有利か。レスリング仕込みの柔道で勝気な性格の大本悠馬と清水隆椰や上背がありバランスの良い春日将吾などの個性的な初心者陣に、軽量で柔らかい動きから担ぎ技を仕掛けてくる有段者の影山貴一の出来によるところがあります。
それに対して年々練習で力をつけてきているがすぐ怒る栗田翔伍に、最近あまり練習していない関本遼太と渋井崇之、有段者の西川圭太、反復性肩関節脱臼の関根保と一見勝てなさそうなだが、パンドラの箱を開けると何が飛び出すかわからないメンバーが集う3年B組、そして有段者の福井清正と鷺貴央に昨年優秀選手となった初心者の本山暉を擁する2年A組と、試合のマッチング具合で台風の目となる要素は十分にあります。
グループCも混戦が予想されますが経験値の差から3年C組が有利か。経験者の女子である八木下夏実や気分で左右される代脩人と須藤達哉の大型コンビ、不器用ながら着実に力をつけてきている馬場正和を中心にチームの結束力はあるとは言えないが、勢いに乗れば上位に食い込んでくる可能性は十分にあります。
対抗馬として今大会最重量の有段者である藤原頌太や一応柔道部に所属している初心者の平塚大雅と谷拓磨、大型の若林健太を有する1年C組と、線は細いが中村翔と鈴木悠平の無断者に女子の西本栞の勝敗次第で上位進出の可能性が有る2年C組が挙げられます。
今大会は各グループ1位と各グループ2位で試合内容が最も良かった計4チームで決勝トーナメントが行われます。決勝トーナメントに進出するチームを敢えて挙げるとすれば、Aグループでは2年B組か3年A組のいずれか、Bグループでは1年B組か3年B組のいずれか、Cグループでは3年C組と私は予想します。
何れにしても、今大会は1試合ごとのオーダー戦で監督の采配次第で勝敗が左右する事、初心者同士の勝負では未知数な部分が大いにある事から、栄冠がどのチームに輝くか本当のところは解りかねます。
ただ、10月17日に熱い戦いが繰り広げられる事は間違いありません。
栄冠はどのチームに輝くか‼︎
出場選手の健闘を祈ります。
乞うご期待。
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