臨床演習・実習③
カテゴリー:過去情報 更新日:2010.04.28
こんにちは。教員のハスヌマです。
今回はケーススタディの様子をお知らせします。
ケーススタディでは、実際の患者さんの外観写真などの情報を元に、
何の疾患かを考え、さらには治療方針を検討したりします。
昨日は櫻井講師が担当でしたので、お邪魔させていただきました。
学生たちは患者さんの歩行を分析したり、足底の胼胝の位置などを確認し、
どのような障害が起こったのかを必死に検討していました。
この症例は「足底腱膜炎」という疾患の症例だったのですが、学生にはちょっと難しかったようですね。
でも、臨床の現場では患者さんが、
「先生、足底腱膜炎になっちゃいました」
と言って来るわけではありません。
問診、視診、触診を丁寧に行うことによって様々な情報を得てはじめて「足底腱膜炎」だとわかるのです。
ですから、これから臨床に出る3年生にとってケーススタディは非常に大切なカリキュラムです。
このようなトレーニングを繰り返し行い、しっかりとした臨床能力を養ってください。
GW明けには私が担当するケーススタディがあります。
学生たちの奮闘ぶりをまたお届けできるかと思います。
お楽しみに。
東京で柔道整復師・歯科衛生士を目指す
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