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ケーススタディ

カテゴリー:過去情報 更新日:2011.04.23

こんにちは。教員のハスヌマです。

今日は3年生の臨床実習の授業風景をお届けします。

臨床実習は、柔道整復師として必要な教養や判断力、技術などの総合的な臨床能力を養うことを目的に行われます。

今週は夜間部・昼間部共に私がケーススタディを担当しました。

ケーススタディでは、まず最初に実際に私の接骨院に来院した患者さんの外観の写真を提示します。

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次に20分ほど時間を与え、グループごとに問診、視診、触診の進め方を検討させます。

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考えがまとまったところで、私が患者役を演じて学生に診察を行わせます。

そして、そこで得られた患者情報をもとに、何の疾患なのかを検討させます。

このようなトレーニングを繰り返し行うことで、問診のとり方、視診・触診のポイントを体得することができ、

臨床能力の向上につながります。

今回の私が提示した症例は第2中手骨頸部骨折でしたが、みんな頸をひねって悩み抜いていましたね。

でもそれでいいんです。

普段の授業ではとかく受け身になりがちですが、今日は頭と身体をフル回転して自ら考える姿勢がみられました。

でもまだ若干名、積極性に欠ける学生が見受けられます。

臨床実習では学生個々の取り組む姿勢によって学習効果も大きく変わってきます。

臨床実習はまだまだ続きますので、今後も真剣な態度で取り組んで下さい。

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