NJRC活動報告(雨のハーフマラソン編)
カテゴリー:過去情報 更新日:2013.11.12
こんにちは。教務のコバヤシです。
昨日は東京に木枯らしが吹きました。いよいよ冬がやってきます。
さて、今回は先日出場したハーフマラソンの事についてご報告します。
去る10月20日に足立区で開催されたタートルマラソン出場しました。
この大会は日本タートル協会という団体が主催しており、障がい者の方々と走る事で親睦を深めていこうという趣旨があり、健常者の方々はもちろん様々な障がいを持つ方々も参加されていました。今年最初のレースという事もあり、ややオーバーワーク気味ではありましたが気合いを入れて臨みました。
しかし、当日は気温12℃、天候は土砂降りの雨という最悪の状況。しかも風も強く体感温度は恐らく10℃以下という環境で僕にとっては初めての雨でのレース。
少々不安もありましたが午前10時にスタートしました。
このレースは荒川の河川敷を上流に向かい、折り返して戻ってくるコースで、風が強い日は少々走りにくいコース。しかも雨が降っており非常に寒いと3拍子揃っている為か全体的にスローペースで前半は進み、無理はせずに後半からペースを上げていこうと作戦を練りました。約1時間で折り返し、後半は少しペースを挙げようとしましたが、ここでアクシデントが発生。14km付近から左の股関節に痛みが走り、思うようにペースが上がらなくなってきました。あまり意識をせずに走ろうとしていましたが、今度は17km付近から右の下腿部に痛みが走り、しかも向かい風という不運も重なり、全くペースが上がらず疲労困憊の中1時間59分でゴールしました。
ゴールをした後、着替えて早く帰ろうと思いきや、ゴール地点が荒川の河川敷という事もあり、雨で地面がグチャグチャで着替える場所もなければ体も冷えて寒い。雨のレースはゴールした後もある意味地獄だと痛感した1日でした。唯一幸せだったのはゴール後にボランティアの方にストレッチをしてもらおうとしたら本校の学生で、非常に丁寧に僕の体を癒してくれた事でした。
今まで走った中では最も遅いタイムではありますが、この天候と体調でははしょうがないと思いつつ、多少の悔しさが残るレースでした。
次回は1月、未だに股関節の痛みが残り風邪も引いている今日この頃ですが、体調を戻して頑張ろうかと思っています。
第8回世田谷246ハーフマラソン
カテゴリー:過去情報 更新日:2013.11.11
お久しぶりです。
日体接骨院スタッフの岩田です。
11月10日に第8回世田谷246ハーフマラソンが行われました。
走り始める前の写真です。
私たちスタッフは、公益社団法人 東京都柔道接骨師会 世田谷支部に所属している日体接骨院として救護活動に参加してきました。
今回の救護の内容は、出場者の方々のテーピングやストレッチ等のトレーナー活動で接骨院とは違った新鮮さがありました。
今回参加された世田谷支部の先生方の集合時間は8:30から走り始める出場者に合わせ朝の7:00。当日は午後から悪天候と言う予報でしたが、晴れてくれたのが嬉しいですね。
強風で売店ブースのテントが飛ばされるという事件もありましたが、出場者の方から『向かい風が強かったけど走りきれて良かった』という声もあったのが嬉しい限りです。
最後には反省会という名のお食事会でベテランの先生方の貴重なお話を聞かせて頂き、疲れはしたものの充実した1日となりました。
第3回オリンピックトレーナーによる特別講座開催!
カテゴリー:過去情報 更新日:2013.11.11
本日、加藤先生による第3回オリンピックトレーナーによる特別講座
~水泳競技におけるトレーナー活動の実際~が開催されました。
回を重ねるごとに、在校生はもちろん卒業生もだんだんと増えてきて嬉しく思います。
実際にオリンピックに帯同した際のエピソードやメダリストたちとのエピソードなど
普段聞けない貴重なお話ばかりでたいへん刺激になりました。
スポーツ現場で活躍したいというあこがれはみなさんあると思います、
しかし、どなたも医療系の資格を持っている事が大事だとおっしゃています。
ですから、みなさんがんばって免許を取りましょう。
さて、次回は、11月30日(土)16:00〜17:30 石山先生による「アスリートのテーピング」が開催されます。
こちらは参加人数に限りがございますので、早めの申込みをお願い致します。
ウィルチェアラグビー大会に参加してきました。
カテゴリー:過去情報 更新日:2013.11.11
こんにちは、教頭の樋口です。
今回は先月開催されました、第13回全国障害者スポーツ大会 (オープン競技)
ウィルチェアラグビー大会に補助として参加した学生(昼2年 佐々木君)のレポートをお届けします。
ウィルチェアラグビーという競技に携わることはおろか、
観戦するのも初めてということで、今回の大会への参加は
とても有意義なものとなりました。
まず、会場に到着し最初に任された仕事は選手の荷物の搬入である。
ウィルチェアラグビーの競技者は、言うまでもなく車いす生活を強いられている者が
ほとんどであった。着替え等の荷物に加え、競技用の車いす、車いすのスペアータイアなど
を合わせると1人分の荷物でも相当な量になる。
無論、競技者が一人で全てを運び込むことは容易ではなく、
スタッフの手助けが不可欠となり、会場到着早々にこの競技の大変さを実感した。
次に、会場設営の仕事を任された。スポーツコートという樹脂製の
タイルを体育館に敷き詰め、ウィルチェアラグビー用のコートを作成する。
このタイルを床面に敷くことにより、車いすのタイア痕や転倒によって
既存体育館の床を傷つけないという配慮があるようだ。
また、タイルを敷くことによって既存体育館の床とスポーツコートとの間には
僅かな段差が出来てしまっていたが、専用の取り付け式スロープがあり、
車いす競技ならではの工夫を垣間見ることができた。
いざ、試合が始まると選手同士のコンタクトの激しさと車いすの
金属部分がぶつかり合う衝撃音に圧倒される。
その激しさは、頻りに起こるタイアのパンクや転倒などが物語っていた。
特に目を引いたのがタイアのパンクである。
『横浜義塾』でヘッドコーチをされている木村さんの話では、
1試合に5、6回のパンクはざらであり、スタッフによるパンクの
修理技術もチームが勝つ為に必要な力の1つだということを教えていただいた。
ゲームの進行は1ピリオド8分間、合計4ピリオド行われる。
ファウルやタイア交換、転倒者の対応中には時間は止まるため、
時間にして1試合約1時間〜1時間15分程度を要していた。
チーム構成は4人一チームで、障害に応じて割り当てられている
選手の持ち点の合計が8点以内でなければならないというルールが定められている。
持ち点は障害の軽い選手である程高く(最大3.5点)、
重度の選手程低く(最低0.5点)設定されている。
45歳以上の者や女性競技者が参加すると1ゲーム当りの
持ち点が8.5点になるという特別ルールもあり、
持ち点の組み合わせがゲームの行方を左右すると
言っても過言ではなかった。
基本的に持ち点の高い選手がオフェンスを務め、
持ち点の低い選手がディフェンスを務める。
それぞれにボールを運ぶ、味方ボールキャリアーのサポート、
相手選手の妨害妨害など明確な役割があり、
それは健常者ラグビーのフォワードとバックスと同様であり、
使用するボールは異なれどラグビーと言われる所以はここにあると感じました。
試合中のチームスタッフの動きに目を向けると、様々な対応を伺うことができた。
どのチームにも共通していたことはベンチに霧吹きが置いてあったことである。
選手の中には障害により、体温調節が出来ない者も少なくなく、
霧吹きで直接肌に水を吹きかけ、人工的に汗を作りだし体温調節をしていた。
また、頸部にアイスパックを当て身体を冷やしている選手が多く見受けられたが、
それも同様の理由と推測することできた。
冒頭でも述べたように障害者スポーツに携わるのは初めてであったが、
ウィルチェアラグビーという一側面だけを見ても、
スタッフを含めた総合力が非常に重要であり、
またその比重も健常者スポーツに比べて寄与する範囲も
多岐に渡ると実感した活動になりました。
厚紙副子を用いた鎖骨骨折の固定
カテゴリー:過去情報 更新日:2013.11.11
こんにちは。教員の蓮沼です。
先日、夜間部1年生に対して4回目(後期1回目)の実技試験を行いました。
前期に行ってきた基本包帯法を基盤として、今回はちょっとだけ応用的な課題といたしました。
厚紙副子を用いた鎖骨骨折の固定法です。
肩8字帯と背8字帯を用いて、ひょうたん型の厚紙副子を抑えるという、
オーソドックスな鎖骨骨折の固定です。
前期に行った麦穂帯の実技試験では交点を綺麗に揃えるように指導しましたが、
今回はむしろラインをダイナミックに出すことによって麦穂の交点を色々な場所で作り、
鎖骨から肩関節を包み込むように巻くように指導いたしました。
その一方でまだ1年生なので、難易度を下げるために腋窩枕子は無しとし、
固定肢位も比較的包帯を施行しやすい肢位としました。
実際の臨床に即した巻き方は、2年時に粕谷先生が教えて下さると思うので、お楽しみに、ということで・・・。
さて、実技試験の結果ですが、厚紙副子を用いる分、前期 の試験よりも当然チェックするポイントが増えます。
綺麗に巻けていても、厚紙の当て方が不適切であってり、
抑えがしっかり出来ていないと、大幅な減点となってしまいます。
そのため、今までの実技試験と比べると、平均点で10点近く低かったです。
それでも、学生の出来にはまずまずの及第点を与えたいと思います。
1年生には難しい課題ですし、当然の結果ですからね。
そんな中、唯一「A」評価がついた、西巻茜さんの実技をご覧ください。
うーん、途中、包帯の流れに逆らっている場面が何回かありますし、
頸部に近いところを通るラインがなかなか出せていませんね。
本番の方が上手だったかな(笑)
でも、1年生のこの時 期で、包帯がここまで手に馴染んでいるのは立派だと思います。
一生懸命練習を重ねている、努力の賜物ですね。
もちろん、まだまだ実際の患者さんに包帯を施行できるレベルではありません。
今回の結果に心驕ることなく、より一層の精進を期待しています。
他の学生は、もちろん彼女以上に努力を重ねてください。
そんな皆さんに応えられるよう、自分も一生懸命授業をしますので。
今週からはクラーメル金属副子を用いた固定に入ります。
「良い金属副子」を作るためのちょっとした工夫や、副子固定で用いる新しい包帯法など、
細やかな指導を致しますので、楽しみにしていてください。
ではまた、水曜日の授業で。
スポーツの色々
カテゴリー:過去情報 更新日:2013.11.11
こんにちは。
助手の竹内です。
(さらに…)
ご報告
カテゴリー:過去情報 更新日:2013.11.09
日体接骨院の熊谷です。
以前、ブログに投稿させて頂いたhttps://www.nittai-iryo.ac.jp/staff/2013-08-30mk.html専科教員認定講習会の修了試験に無事合格することが出来ました。
支えて頂いた周りの皆様に感謝するとともに、教壇で教える立場になる資格であるということに責任の重大さを感じております。
学生時代は決して胸を張れる成績ではありませんでしたが、現場で必死になって勉強して経験を伝える為にまだまだ知識として足りない部分も勉強していきたいと思っております。
写真は閉講式での一枚です。
この後の謝恩会では、お世話になった先生方にいろいろな種類のお酒と美味しい料理で感謝させていただきました。
立冬
カテゴリー:過去情報 更新日:2013.11.06
教員の又吉です。
3年生のみなさん、認定実技審査お疲れさまでした。
立会人をやらせていただきましたが、苦笑いの人、青白い人、泣きそうな人色々いました。
あの緊張感はなかなか経験することはないでしょう。
しかし、その共有こそが大事な思い出となっていくのではないでしょうか。
さて、本日は『立冬』そう、冬の始まりのことです。
「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。
朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる頃、、、というのに、
松田先生は暖房が入る教員室で扇風機をガンッガン回しております。
どなたか助けてあげて下さい。
文化の日の救急を守る南相馬市小野田病院で福島県、南相馬の復興を祈る日体柔整バック、マフラータオル
カテゴリー:過去情報 更新日:2013.11.05
認定実技審査
カテゴリー:過去情報 更新日:2013.11.03
こんにちは教員の松田です。
本日11月3日(日)、3年生の認定実技審査を実施しました。
認定実技審査とは国家試験前に行う柔道整復師の実技試験の事を言い、柔道整復実技審査と柔道審査の2つの
実技試験を実施します。
3年生の学生の皆さんは今日まで朝早くから夜遅くまで涙を流しながら練習の日々を過ごしていました。
実技試験本番では緊張していた学生の皆さんが多かったそうですが、臨床で患者さんの診察や施術を
行う際の方がもっと緊張すると思いますので良い経験になった事と思います。
さあ、次の一番大きな試験は3月2日(日)の国家試験です。
実技試験モードから国家試験モードに切り替えてこれからも頑張って欲しいです。
季節が徐々に秋から冬に変わってきて、風邪が流行ってきていますが体調管理には気を付けてください。
学生の皆さん、認定実技試験お疲れ様でした。
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