認知症サポーター養成講座
カテゴリー:過去情報 更新日:2010.04.02
こんにちは 教員の樋口です。
4月になり、やっと暖かくなってきましたね。
学校周辺の桜も随分気持ちよく開いています。入学式には満開でしょう。
今回は先日開催しました認知症サポーター養成講座について報告します。
みなさんは写真の「オレンジリング」をご存知ですか。
これを左手につけていると、
『私はお手伝いします。』
という意思表示になるのです。
つまり、認知症のために迷子になってしまった方にわかりやすいように
「印」をつけるということです。
誰でもよいというわけでなく、しっかり勉強した人しかもらえません。
学校ではこの春休みに1回目の講習会を用賀あんしんすこやかセンターから
講師を招いて実施しました。
参加者は校長先生を筆頭に24名でした。
ちょっとした気遣いがいかに大切か。
認知症になるとどんな気持ちになるのか。
相手のこころの中をよく考えて対応する必要性を学ぶことが出来ました。
講師の長沼先生が用意してくれた修了証とともに今後の身の振り方を
じっくり考える良い機会になりました。
次回は夏休み頃を考えています。