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臨床研究会

カテゴリー:過去情報 更新日:2010.06.02

こんにちは。教員のハスヌマです。
5月30日(日)に、日体柔整臨床研究会が開催されました。
この臨床研究会は、本校の卒業が集まって年に一度開催されます。
今年で27回目の開催となりました。
本校4階教室に170席ほど用意しましたが、ほぼ満席状態でした。
午前中の会員発表では、スポーツ選手に対するハムストリングスのトレーニングについての発表をはじめ、
介護施設での活動、外傷(下腿骨骨折)の治療報告、自由診療のあり方、
といったように内容は多岐にわたり、あらためて柔道整復師の業務の幅広さを実感しました。
午後の特別講演の1席目として、本校の第1期卒業の渡邊一民先生による
「コーレス骨折について」が行われました。
整復法や固定法を中心に実技を交えた講演で、大変勉強になりました。
先生の「骨を接げる柔整師になって欲しい」という熱い思いは、若い同窓に伝わったことでしょう。

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特別講演2席目は、昨年度まで本校で教鞭を執られていた井澤津久夫先生による
「超音波観察機によるスクリーニング」が行われました。
超音波観察機による運動器の観察方法の話をユーモアを交えて話をしてくださり、
真剣な中にも笑いの絶えない講演となりました。
そして私たち教員にとって、年に1回の臨床研究会のもう一つの楽しみは、
大勢の卒業生に久しぶりに会えることです。
今年は鹿児島から日帰りで参加した卒業生もいました。
学生時代の苦労話や臨床での経験談など、教え子たちと色々な話をすることができました。
また来年も多くの同窓生が参加してくれることを期待しています。
会員発表を希望する方は遠慮なく申し出てくださいね。

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