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Alaska

カテゴリー:過去情報 更新日:2010.08.21

こんにちは。教員のハスヌマです。

学校の一斉休暇も終わり、来週からいよいよ授業が始まります。

静かな雰囲気も今週限り、来週からはまた賑やかで活気ある校内に戻ることでしょう。

さて、今日は私的な話題で大変恐縮ですが、学校の一斉休暇を利用してアラスカに行ってきました。

「アラスカ・・・、なんでそんなところに・・・。」

と思われるでしょうね。

アラスカは世界でも数少ない、自然本来の姿が残っている場所です。

私はそんなアラスカの自然に強く惹かれるものを感じていて、今回で6度目の訪問となります。

今回はレンタカーを借りて、気に入った場所に泊まっては山の中を歩き回っていました。

雄大な景色を眺め、足下のブルーベリーを摘んでは口に運びながら手付かずの大地を歩き・・・。

マイナスイオンを全身で浴びて、心も身体も癒されてきました。

また、多くの野生動物に出会えることもアラスカの魅力の一つです。

今回の旅でも、北極地リス、雷鳥、カリブー(トナカイ)、ドールシープ(オオツノヒツジ)、オオカミ、
キツネ、グリズリー(ヒグマ)、ムース(ヘラジカ)、白頭鷲など、多くの野生動物を目にすることができました。

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今回は日程的に行けなかったのですが、二年前にアラスカに行った際、
トッドというアラスカンの家に泊めてもらったことがあります。

トッドは「北極圏の扉国立公園」の麓で、電気、ガス、水道、電話、郵便…
ライフラインなど何もない中で、狩りをして自給自足の生活をしています。

僻地とはいえ先進国アメリカ、文明の恩恵を受けて生活をすることはできるはずです。

でもトッドは敢えてそれを拒否し、不便(私たちから見ればですが)な生活を送っています。

そんなトッドの生活に触れることができ、逞しさや気高さを感じると同時に、
“自然”ってなんだろうと考えさせられたのを覚えています。

文明社会の中で生かされている私たちには、“自然”というのは自分達の外の世界のことのように
感じてしまいますが、実はそうではないんですよね。

アラスカへ行くといつもそんなことを考えてしまいます。

さあ、来週から授業が始まればますます忙しくなります。

頭も身体もリフレッシュできたので、さらに気合いを入れて授業&試験問題作りに取りかかります!

学生の皆さんもしっかりとモードを切り替えて学校に来てくださいね。

では。