世界柔道
カテゴリー:過去情報 更新日:2010.09.13
こんにちは。教員のハスヌマです。
9日から東京で世界柔道が開催されております。
皆さんご覧になりましたか?
前回大会を大きく上回るメダルの獲得に、柔道日本復活を感じさせてくれる大会となっています。
そんな中、男子-73kg級では、秋本啓之選手が見事金メダルを獲得しました!!
個人的に特に応援していた選手だったので、本当に嬉しいです!!
実は秋本選手の父、勝則さんは、自分が小学生の頃うちの整骨院で研修をしていました。
当時は兄の修平君がかわいい赤ちゃんで、啓之選手はまだ産まれていませんでした。
自分もまだ子供だったので、勝則さんと奥様のきょうこさんにはずいぶん可愛がっていただきました。
ですから、啓之選手の試合は自分も特別な思いをもって応援していました。
優勝が決まったとき、父、勝則さんが涙を流している姿をみたときには、思わず自分もウルッときてしまいました。
秋本選手、怪我を乗り越えての金メダル、本当におめでとう!!
そしてなによりも嬉しかったのは、彼が畳の上はもちろん、カメラの前で決してガッツボーズをみせなかったこと。
格闘技の世界では“心技体”という言葉をよく耳にします。
しかし最近は勝つことばかりが重要視されて、“ 心 ” の要素が疎かにされがちです。
最後まで相手に対して敬意を表し、礼を重んじる彼の態度は、これから武道を志す子供達の手本となると思います。
秋本選手、今後の活躍を陰ながら応援いたします。
頑張ってください。
そして秋本お兄ちゃん、きょうこお姉ちゃん(敢えてこう呼ばせていただきます)、
本当におめでとうございます。
今度はゆっくり、川口にも遊びに来てくださいね。