1年生実技試験
カテゴリー:過去情報 更新日:2010.12.15
こんにちは。教員のハスヌマです。
私が担当している柔整実技の授業で、金属副子固定の実技試験を行いました。
昼間部は月曜日に、夜間部は本日(水曜日)行いました。
結果は、全員合格です。
包帯の授業をはじめてまだ1年足らずですが、だいぶ包帯が手についてきたのを感じます。
はじめの頃は包帯がどこに行きたいのか、巻いている途中で迷子になっている学生がたくさんいましたが、
今週の実技試験では大部分の学生が包帯の流れに逆らうことなく、スムーズに巻けていました。
放課後も学校に残って一生懸命練習していましたもんね。
その成果が十分に発揮できたのではないかと思います。
柔道整復師としての技術を身につける為には、このような小さな努力を積み重ねていくしかありません。
普段の授業では厳しいことばかり言っていますが、1年生の成長を目の当たりにして教員としての喜びを感じることができました。
とはいえ、「術者(包帯施行)」・「助手(施行の補助)」共に、まだまだ実際の臨床の現場で任せられるレベルではありません。
ですから、「試験が終了した学生は足関節の練習をしておくように」と指示を出したにもかかわらず、
グダグダとだらけていた学生諸君、慢心するのはまだ早すぎますよ。
口を動かす暇があったら1回でも多く包帯の練習をするように心掛けて下さい。
年明けにもまた実技試験を予定しています。
まだまだたくさん教えることはありますので、一緒に頑張りましょうね。