卒業生
カテゴリー:過去情報 更新日:2011.02.05
こんにちは。教員のハスヌマです。
今日は土曜日ということもあって、多くの卒業生が学校に顔を出してくれています。
夜間部35期卒の齋藤豪先生と夜間部34期卒の佐藤彰彦先生は、臨床での疑問を質問しに来ていました。
昼間部5期卒の佐藤結香先生と布和弥先生は、国家試験を目前に控えた後輩の激励に来てくれました。
そして夜間部33期卒の酒井紀富先生は、ご家族を連れて開院の報告に来てくれました。
他にも、昼間部4期卒の榎沢静香先生、夜間部31期卒の栗原大祐先生の姿も。
それぞれ図書室に籠って勉強していました。
このように卒業生が学校に顔を出してくれるのは嬉しいことですね。
卒業してからも気軽に顔を出し、何でも相談できる。
卒業生と教員、あるいは先輩と後輩の繋がりが強いこと、これも日体柔整の特色の一つだと思います。
いつまでもこのような学校であり続けたいですね。
実技試験結果
カテゴリー:過去情報 更新日:2011.02.05
こんばんは。教員のハスヌマです。
今週行われた実技試験(プライトンシーネによる足関節の固定)の結果は、
昼間部の平均点が77.3点、夜間部の平均が86.5点でした。
過去5回の実技試験では平均点に大きな差はなかったのですが、
今回の試験では昼間部と夜間部とで平均点に10点近い開きが生じてしまいました。
この差は何なのか?
採点基準は一緒だし、当然授業では同じように教えているのに何故・・・?
一つは当然練習量の差だと思います。
もちろん、昼間部の学生も試験に向けて一生懸命練習したと思いますが、
夜間部の学生の方が上回っていたのでしょう。
それは、試験のときの包帯のラインの出し方を見ればわかります。
夜間部の方が包帯の流れに逆らうことなく、スムーズに巻いている学生が多かったです。
実際、固定の施行時間を比較してみると、
昼間部の平均が2分17秒、夜間部の平均が2分04秒でした。
でもそれだけじゃない!
と、試験の時のことを振り返ってみて感じたのは、夜間部の方がやたら緊張している学生が多かったことです。
まだ順番も来ていないのに、
「ああー、緊張する!」
と落ち着かない学生がいたり、
さらには緊張しすぎて手がプルプル震えてしまう学生がいたり・・・。
「もう実技試験も6回目だし、毎日見知ってる顔なのになんでそんなに緊張するんだよ!!」
などとからかいはしたものの、この “ 緊張感 ” の差こそが昼と夜との評価の差につながっているのだと思います。
「実技試験でいい評価を得たい!」という学生の気持ちが緊張感という形で表れているのでしょう。
「A+をとりたい!!」という思いが昼間部の学生よりも夜間部の学生の方がちょっとだけ強かったのだと思います。
今回の試験で昼夜通じて唯一 “ A+ ” だった学生は、実技試験が終わる度に、
「なんでC評価なんですか?」「どこが悪かったんですか?」
と毎回聞きに来ていました。
この姿勢が今回の “ A+ ” につながったと思います。
もちろん、昼間部にも上手な学生はたくさんいるし、夜間部にも未熟な学生はたくさんいます。
これからも学生と真剣に向き合って指導しますので、学生の皆さんも今まで以上に努力して下さい。
期待しています。