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「職場体験」第3弾

カテゴリー:過去情報 更新日:2011.02.09

接骨院のマツダです。
今朝は大粒の雪が降っていてとても寒かったですね。
さて、今年度の中学2年生の生徒さんによる日体接骨院での職場体験が
無事終了しました。
体験内容は院内の掃除や洗濯物干し、包帯巻き、湿布作りなどです。
また、患者さんに対して大きな声で
「おはようございます」「お大事にどうぞ」
と明るく元気な挨拶をしていました。

そんな姿を見て患者さんから「仕事が慣れてきたね」「頑張ってね」
と声をかけて頂きました。
感想文の中に

「患者さんが嬉しそうな顔をして帰ると自分たちも嬉しくなる事を知りました」

と書いてあり、中学生の皆さんが接骨院のスタッフと同じ気持ちになってくれた事を
大変嬉しく思いました。

中学生の皆さんお疲れ様でした。

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数日後に中学校から感謝状を頂きました!

私は職場体験の中で一生懸命頑張っている姿を見て初心に返り、
日々精進していきたいと思いました。
中学生の皆さんありがとう。

冬休み課題

カテゴリー:過去情報 更新日:2011.02.08

こんにちは。
教員のサクライです。

昼間部2年生に出した冬休みの課題のまとめが完成したのでお知らせします。

今年の課題
「興味のあるテーマに関連した論文を5編読み、まとめなさい」

「興味のあるテーマ」というのがまた面白く、
ケガだけに限らず広い範囲に渡り、読んでいて私も勉強になりました。

前回の感想で、「楽しかった」「またやりたい」という声も多く、
また、2年生は成人式の学生も多いので、勉強漬けから少し解放しようかとこの課題にしました。

さすが2回目、
論文を探すのも、5編をまとめるのも非常に上手になり、
完成度の高さに私自身も嬉しくなり、冊子にしました。

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授業最終日には発表会もしようと思っています。

継続は力なり。
本当にその通りです。

自費出版小説

カテゴリー:過去情報 更新日:2011.02.08

こんにちは。教員のハスヌマです。

今日、私の自宅の整骨院に通院中の患者さんが、こんなものを持って来てくれました。

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自費出版の小説です。

この患者さんは、交通事故の後遺症で長いこと歩行困難な状態が続いていて、

見かねた知り合いの紹介で蓮沼整骨院に通ってくるようになりました。

当初は下肢の浮腫と痛みが強く、膝もわずかしか曲がらなかったのですが、

積極的な運動療法が奏効して、現在では自宅周辺を散歩できるほどにまで回復してきました。

そこで、交通事故に遭った絶望から、回復への希望が見え始めた現在までのことを、

自らを主人公として小説に書き上げたのです。

それを自費で印刷し、親しい友人達に配っているそうです。

タイトルは、

 『悲愴な一人の男の叫び』

なかなか壮大なタイトルですよね。

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小説というよりは “ 日記 ” に近い内容ですが、「蓮沼整骨院」の名前もしっかり実名で入っていました。

患者さんから色々なものをいただきますが、小説をいただいたのはさすがにはじめてです。

ありがとうございました。大切にしますね。

初挑戦

カテゴリー:過去情報 更新日:2011.02.07

こんにちは。教員のヒグチです。
今日は良いニュースをお伝えします。

世田谷区新人柔道大会が昨日、国士舘大学世田谷キャンパスで
開催されました。
本校からは夜間部1年生の西野君と2年生の坂下さんが参加しました。

二人とも毎週夜の練習に参加して自分を磨いています。
何とか結果が出てくれればと願っていましたが、
残念ながら坂下さんは初戦で破れてしまいました。

一方の西野君。
初めての公式戦でかなりの緊張が見ていてもわかります。
しかしながらダテに日体大に在籍していません。
そう、彼はダブルスクールで頑張っているど根性男。
天性の感の良さで相手からポイントを奪うとそのまま試合をものにしてしまいました。流石。
そのままの勢いに乗じて後の二人を破って三勝しました。

結果は第3位。メダルと賞状に「こんなの何年ぶりだろう。」とのコメント。

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坂下さん。次回の勝利を目指して更に稽古を続けましょう。

西野君。何か持っている?

卒業生

カテゴリー:過去情報 更新日:2011.02.05

こんにちは。教員のハスヌマです。

今日は土曜日ということもあって、多くの卒業生が学校に顔を出してくれています。

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夜間部35期卒の齋藤豪先生と夜間部34期卒の佐藤彰彦先生は、臨床での疑問を質問しに来ていました。

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昼間部5期卒の佐藤結香先生と布和弥先生は、国家試験を目前に控えた後輩の激励に来てくれました。

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そして夜間部33期卒の酒井紀富先生は、ご家族を連れて開院の報告に来てくれました。

他にも、昼間部4期卒の榎沢静香先生、夜間部31期卒の栗原大祐先生の姿も。

それぞれ図書室に籠って勉強していました。

このように卒業生が学校に顔を出してくれるのは嬉しいことですね。

卒業してからも気軽に顔を出し、何でも相談できる。

卒業生と教員、あるいは先輩と後輩の繋がりが強いこと、これも日体柔整の特色の一つだと思います。

いつまでもこのような学校であり続けたいですね。

実技試験結果

カテゴリー:過去情報 更新日:2011.02.05

こんばんは。教員のハスヌマです。

今週行われた実技試験(プライトンシーネによる足関節の固定)の結果は、

昼間部の平均点が77.3点、夜間部の平均が86.5点でした。

過去5回の実技試験では平均点に大きな差はなかったのですが、

今回の試験では昼間部と夜間部とで平均点に10点近い開きが生じてしまいました。

この差は何なのか?

採点基準は一緒だし、当然授業では同じように教えているのに何故・・・?

一つは当然練習量の差だと思います。

もちろん、昼間部の学生も試験に向けて一生懸命練習したと思いますが、
夜間部の学生の方が上回っていたのでしょう。

それは、試験のときの包帯のラインの出し方を見ればわかります。

夜間部の方が包帯の流れに逆らうことなく、スムーズに巻いている学生が多かったです。

実際、固定の施行時間を比較してみると、

昼間部の平均が2分17秒、夜間部の平均が2分04秒でした。

でもそれだけじゃない!

と、試験の時のことを振り返ってみて感じたのは、夜間部の方がやたら緊張している学生が多かったことです。

まだ順番も来ていないのに、

「ああー、緊張する!」

と落ち着かない学生がいたり、

さらには緊張しすぎて手がプルプル震えてしまう学生がいたり・・・。

「もう実技試験も6回目だし、毎日見知ってる顔なのになんでそんなに緊張するんだよ!!」

などとからかいはしたものの、この “ 緊張感 ” の差こそが昼と夜との評価の差につながっているのだと思います。

「実技試験でいい評価を得たい!」という学生の気持ちが緊張感という形で表れているのでしょう。

「A+をとりたい!!」という思いが昼間部の学生よりも夜間部の学生の方がちょっとだけ強かったのだと思います。

今回の試験で昼夜通じて唯一 “ A+ ” だった学生は、実技試験が終わる度に、

「なんでC評価なんですか?」「どこが悪かったんですか?」

と毎回聞きに来ていました。

この姿勢が今回の “ A+ ” につながったと思います。

もちろん、昼間部にも上手な学生はたくさんいるし、夜間部にも未熟な学生はたくさんいます。

これからも学生と真剣に向き合って指導しますので、学生の皆さんも今まで以上に努力して下さい。

期待しています。

新年会

カテゴリー:過去情報 更新日:2011.02.03

こんにちは。教員のハスヌマです。

先週の土曜日、卒業生の新年会に誘われて参加してきました。

3年前に卒業した学年で、私が前回担任を務めた卒業生です。

もう3年も経つんですね。

30人近く集まって、賑やかな新年会となりました。

卒業以来会っていなかった同窓も何人かいて、久しぶりの再会に思い出話に花が咲き、

楽しい時間を過ごすことができました。

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話しの内容は臨床のこと、勉強のこと・・・。

「お願いすれば学生と一緒に解剖見学に参加することは可能ですか?」

「柔整の授業をもう一回受けたいんですけどダメですか?」

などなど。頼もしい限りです。また、

「学生の頃のノートが今でも役に立っている」

といった声も多かったです。

柔整教育に携わる者として、こんなに嬉しい言葉はありませんね。

日曜日朝早かったので、11時頃帰るつもりだったのですが、時の経つのも忘れて話し込んでしまい、

気が付いたら終電の時間も過ぎてしまっていました。

結局タクシーで帰るはめに・・・。

でも楽しい時間でした。

みんなありがとう。

しっかりと臨床の経験を積んで、立派な柔整師になって下さいね。

実技試験

カテゴリー:過去情報 更新日:2011.02.02

こんにちは。教員のハスヌマです。

1年生の基本包帯法の授業(昼;柔整包帯学、夜;柔整実技1)で、6回目の実技試験が今週行われます。

今回の課題は「プライトン」という熱可塑性の合成樹脂副子を用いた足関節の固定です。

昼間部は月曜日にすでに行われましたが、あまり出来が良くなかったですね。

もう少し練習が必要です。

夜間部は今夜実施予定です。

昨日の放課後、実習室は練習に励む学生で溢れていました。

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いい光景ですね。

足関節はこのような副子を当てると、包帯の施行にかなり技術が必要になります。

最終的にきれいに巻けているようでも、中の固定が不十分だと副子が容易にずれてしまいます。

試験では外観上の美しさだけでなく、そういったことも評価します。

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上の写真は、昨晩の練習のときの夜間部1年生、A瀬君の固定です。

完成形をみる限りでは、足関節がやや屈曲位になってしまってはいますが、

しわや弛みもなく、まずまずきれいに巻けていますね。

でも本番では目の前で施行してもらうので、途中の手際や包帯のラインの出し方など、たくさんのチェック項目があります。

緊張せずに練習の成果をしっかり出せるといいですね。

特にN中君(笑)

楽しみにしています。