国家試験合格発表!
カテゴリー:過去情報 更新日:2011.03.31
こんにちは。教員のハスヌマです。
3月28日(月)に、第19回柔道整復師国家試験の合格発表がありました。
本校3年生は55名受験して53名が合格、
合格率は96.4%でした。
ちなみに全国の合格率は69.3%、はじめて70%を切り、過去最低の結果となりました。
新卒者の合格率をみても83.4%と、例年よりもかなり低い数字です。
そんな中での日体柔整の96.4%という合格率は、数字だけみればいい結果と言えるかもしれません。
実際、全国97校中7番目に高い合格率でした。
しかし、2名の学生が不合格者となってしまったのも、まぎれもない事実です。
今年度、担任として国家試験に向けて様々な対策を講じ、3年生を牽引してきた自分にとっては、
96.4%という合格率はやはり素直に喜べる数字ではありません。
全員を合格に導けなかったことを真摯に受け止め、今後の学生指導に繋げていきたいと思っています。
28日の合格発表以来、合格した学生からたくさんのメールをいただきました。
その一部を紹介します。
夜間部 鍋久保雄太
「国家試験合格しました。本当にありがとうございます。自分はまだまだ未熟者なのでさらに勉学を重ね、患者さんに信用されるような柔道整復師になりたいと思っております。これからもご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。」
夜間部 山田貴史
「蓮沼先生、合格しました、有り難うございました」
夜間部 太田俊一
「やりましたV 夜間部100%?」
夜間部 川上麻里子
「合格ありがとう〜(笑)」
夜間部 清水安治
「合格出来たのは先生のおかげです。本当にありがとうございました!!今日は俺も川口の方を向いて乾杯しておきます。」
夜間部 中鉢光彦
「ありがとうございます。今日結果みて自分もホッとしました!たくろーが不安そうだったんで、(夜間部)全員受かってよかったー!」
夜間部 阿部理恵
「(合格)してましたー。今、ケータイで見ました。蓮沼先生、ありがとうございます。みんなはどうでしたか???」
夜間部 早乙女明
「もう、結果はご存知かとは思いますが、先ほど直接合格発表を見に行ってきました。無事、合格してました。これも日体柔整専門学校の先生方のお陰です。本当に有難うございました。昼間部の二人は残念でしたが、自分としては身近に苦労を共にした仲間が全員合格したのは嬉しいかぎりです。」
夜間部 近藤明子
「番号あったよ〜。よかった。夜間部100%合格?」
みんなわざわざありがとう。
自分のことだけでなく、仲間の心配をしているメールが多かったのが嬉しかったです。
そして、色々嬉しいことを書いてくれていましたが、合格出来たのは誰のお陰でもなく、
みんなが涙ぐましいほどの努力をした結果です。
胸を張って免許の申請を行って下さい。
その他、電話で合格の報告をしてくれた学生も大勢いました。
その中でも真っ先にお礼の電話をくれた学生こそ、中鉢君も心配していた「たくろー」でした。
合格していてよかったね。
年度末
カテゴリー:過去情報 更新日:2011.03.31
東京マラソン 結果報告
カテゴリー:過去情報 更新日:2011.03.30
こんにちは。教務のコバヤシです。
東北地方太平洋沖地震の影響が各地で出ているかと思います。
被災された方やご関係の方々には心よりお見舞い申し上げますと共に、1日も早い復興
を願っています。
さて、最近までブログの更新ができなかった関係もあり、東京マラソンの結果を報告
できませんでしたが、無事に完走する事ができました。
記録は4時間55分でゴールする事ができ、目標としていた4時間台を何とかクリアしま
した。今回は当時の記憶を思いだしながら書こうと思っています。
当日天気もよく、新宿をスタートして20kmぐらいは周りの景色がとても綺麗でした。
四ッ谷から飯田橋をぬけて、品川で折り返し、途中の皇居や東京タワー、増上寺を右
手にして楽しく走っていました。品川から折り返してきたトップランナーの中に、渋
井陽子選手がいて、矢のように走り過ぎていったのを覚えています。
中間点も2時間6分台で通過し、1km6分ペースを保ちながら順調に走っていたら、25km
過ぎから右膝に痛みを伴うようになってきました。28km地点が浅草で、お祭りのよう
な雰囲気でランナーを激励してくれていましたが、痛みの為、覚えているのがスカイ
ツリーが高かった事しか記憶にありません。
その後銀座へ向けて走っていましたが、本当にキツくなり、銀座から晴海通りへと向
かう32km付近でついに歩いてしまいました。今になってしまえばもう少し頑張ればよ
かったと今でも後悔するところなのですが、最後の10kmが本当の地獄への始まりでし
た。
残りの10kmは、少し歩いてまた走り始めると足に激痛が走り、痛みが増せば歩くとい
う事の繰り返しでした。少しの坂道が足への負担となり、私の横をウルトラマンの格
好をしたランナーが走り過ぎるのを見ると「飛べばいいじゃないか」と思ったぐらい
キツかった。
この頃、どんだけZARDの「負けないで」やコブクロの「YELL」を頭の中で歌っていた
ことか…
佃大橋や豊洲を抜け、目の前に大きな建物が見えてきたので、ゴールの東京ビッグサ
イトかと思いラストスパートしました。しかしそこは有明テニスの森公園でゴールま
であと2kmもある事に気づいた時は、ホントに心が折れそうになりました。
でもこの「東京マラソン」はすごいんですよ。スタートからゴールまで一度も沿道の
声援が途切れる事がないんです。もちろんボランティアスタッフが給水等のサポート
をしてくれましたが、沿道の方々が水やチョコレートをくれたり、コーヒーをくれた
り、あげくの果てには冷却スプレーまで用意してくれて、この声援が本当に走る力を
くれました。まさに「東京がひとつになる」というのはこういう事なんですね。
ゴールした時は感動しましたが体はボロボロでした。率直な気持ちはまた走りたいで
す。不思議なスポーツですよ。これだけキツい思いをしているにもかかわらず、なぜ
だか自分でもよくわかりません。来年はもうちょっと練習して今年より速いタイムで
完走したいと思っております。
どうか来年も抽選に当たりますように…
それでは。
第4回公開講座を開催しました
カテゴリー:過去情報 更新日:2011.03.29
こんにちは。教員のハットリです。
3月26日(土)に今年度4回目の公開講座を開催しました。
講座の内容は25期卒の小山浩司先生による「肉離れについて」と34期卒の松本崇信先生、柏倉亜紀先生による
「スポーツ現場における肉離れの予防と対処法」でした。
小山先生は本校卒業後、筑波大学大学院の修士課程を修了し、現在は日本体育大学大学院の博士課程に在籍しています。
松本先生、柏倉先生は卒業後、接骨院で研修の傍ら、実業団のアメリカンフットボールチームの
トレーナーとして活動しています。
参加者は高校生から近隣の方々まで様々でした。また、卒業生にも多数参加していただき、
なつかしい顔ぶれもありました。
これで今年度の公開講座は終了ですが、来年度も皆さんが興味のあるような講座を検討していきたいと思います。
尚、受付において今般の東日本大地震に対する義援金にご協力いただき誠にありがとうございました。
卒業生へ
カテゴリー:過去情報 更新日:2011.03.24
こんにちは。教員のハスヌマです。
ブログの移行期間中、日本では国内観測史上最大のマグニチュード9.0を記録した東日本大震災が発生し、
地震と津波、さらには福島の原発事故で多くの方が被災され、今なお避難生活を余儀なくされています。
同じ日本国民として毎日報道される被災地の状況に心を痛め、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
そして日体柔整専門学校でも、この期間に色々なことがありました。
まずは国家試験。
3月6日、本校3年生55名と既卒者19名、計74名が第19回柔道整復師国家試験に挑みました。
今年は必修問題の難易度が少し高かった印象があります。
合格発表は28日(月)、もうすぐです。
結果が楽しみでもあり、不安でもあり・・・、複雑です。
自分が受けたとき以上にそわそわしています。
そして卒業式。
未曾有の大災害が発生した中での挙行の是非については、いろいろな考えがあるかと思います。
しかし、彼らの3年間の苦労と努力を顧みると、卒業証書を手渡すことができたのはよかったと思っています。
式のあとの最後のホームルームでは、学生からサプライズのプレゼントをいただきました。
全員の寄せ書きの入った色紙と、G − SHOCKの時計です。
みんなでお金を出し合って買ってくれたそうです。
危うく泣きそうに・・・、また宝物が一つ増えました。
今、あらためてひとりひとりのメッセージを読むと、3年間の思い出が蘇ってきます。
卒業しちゃったんですね、本当に。
毎年のことではありますが、今年は特に寂しい気持ちが強いですね。
卒業したみんなへ
これからは柔道整復師として患者さんに接することになります。
そのことに対して、常に自覚と責任をもって日々の施術に当たって下さい。
そして、皆さんの “ 手 ” は何のためにある “ 手 ” なのか、このことを忘れないようにして下さい。
活躍を期待しています。
それから、寂しがりやの担任のためにも、たまに学校に遊びにおいでね、みんな。
この度の地震により被害を受けられた皆様方へ
カテゴリー:過去情報 更新日:2011.03.13
3月11日に発生しました地震・津波にて亡くなられた方々へのご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
ご不安な思いをされている方もいらっしゃると思いますが、、
1日も早い復旧、無事をお祈り申し上げます。
日体柔整専門学校 教職員一同