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実技試験の練習

カテゴリー:過去情報 更新日:2011.12.06

こんばんは。教員のハスヌマです。

先ほど、校舎の見回りに行ったら、夜間部の1年生が残って包帯の練習をしていました。

実は今週、私の授業で5回目の実技試験を実施します。

今回の課題は、クラーメル金属副子を用いた上腕中央〜MP関節手前までの固定です。

基本包帯法の授業とはいえ、この時期になるとかなり応用力が問われる課題となります。

しかも今回は包帯の施行だけでなく、助手をしたときの評価も行います。

“ 足もち3年 ” という言葉があります。

先生が包帯を巻くときに邪魔にならないように助手ができるようになるのに3年はかかる、という訳です。

助手というのはそれだけ重要で、難しいことなんです。

そのことを1年生のときから意識して欲しいので、あえて試験では助手の評価もするようにしています。

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うーん、なかなかうまく巻けているようですね。

本番はどうでしょう? 楽しみです。

ん!? 立って助手をしている学生がいますね。

これでは減点します!!

月曜日の昼間部の試験では、1人だけ “ A+ ” 評価の学生がいました。

包帯を2巻用いるこれだけの固定を、2分30秒ほどで奇麗に仕上げていました。

1年生のこの時期としては十分 “ A+ ” に値する出来だったと思います。

近いうちに動画でアップしますね。

夜間部の1年生も、負けずに頑張って下さい!