クラーメル固定
カテゴリー:過去情報 更新日:2011.12.15
こんにちは。教員のハスヌマです。
先日のブログでも書きましたが、先週、1年生に対し5回目の実技試験を実施しました。
今回の課題はクラーメル金属副子を用いた上肢の固定です。
昼間部・夜間部を通じてA評価を付けたのは3人。
その中でも、今回のテストで最高点だったのは、昼間部の工藤和希さんでした。
そこで、彼女に今回の課題を巻いているところを動画で撮らせてもらいました。
【クラーメル金属副子固定】
カメラを向けられてちょっと緊張しちゃったかな?
試験のときの方がうまかったなあ(笑)
でも、一切走行に迷うことなく、スムーズに巻けています。
彼女は手の出し方、包帯の受け方が非常に上手です。
1年生のこの時期で、これだけ包帯が手に馴染んでいるのは素晴らしいですね。
授業以外の時間でも一生懸命練習していたのがわかります。
もちろん、まだまだ改善すべき点はいくつもあります。
手関節から前腕部への入り方があまいし、肘の亀甲帯を少しかけすぎてシワが出来てしまいまっています。
それから、もっと助手に指示を出さないといけませんね。
施行中に患肢がグラグラと動いてしまっています。
実際に骨折をしている患者さんだと痛いでしょうね。
これからはそんなようなことも意識して練習をするといいでしょう。
実技試験は年明けにもう1回実施する予定です。
まだA評価を取ったことがない学生にとっては最後のチャンスです。
期待していますよ。