柔道部活動報告(世田谷区新人柔道大会)
カテゴリー:過去情報 更新日:2013.02.04
こんにちは。教務のコバヤシです。
この前までお正月かと思いきや、もう2月になってしまいました。
しかしながら寒い日が続いています。
早く春が来ないかなと思う今日この頃です。
さて、2月3日(日)に国士舘武道館武道場にて
第58回世田谷区新人柔道大会が開催されました。
この大会は高点試合形式で行われ、いわゆる勝ち抜き戦です。
つまり勝てばまたすぐ試合が行なわれ、最高で6人抜きをすると「抜群」となり
世田谷区の柔道史に名を刻む事となります。
その代わり、技術だけでなく体力も要求されます。
また経験者はもちろん初心者も参加でき、競技レベルに応じて
日頃の練習の成果を発揮できる数少ない大会です。
1週間後に後期末試験が実施されるにもかかわらず,
本校から5名(男子4名、女子1名)が参加しました。
男子は社会人の部、女子は女子の部にそれぞれエントリーし、
昼間部1年生の丸山裕輔君が2人抜きで第3位に入賞しました。
また夜間部3年生の西野晃弘君が2人抜きしたものの内容差で惜しくも入賞を逃し、
同じく夜間部3年生の塚本輝くんが1人抜きと健闘しました。
【西野くんvs丸山くん】
特に丸山君は本校に入学してから柔道を始めたにもかかわらず、
昨年の秋から練習してきた寝技の技術を発揮し、
試合でもしっかりと相手の力を制して押さえ込むという
経験者並みの試合内容だったのが印象的でした。
また夜間部3年生の2人は来月、国家試験が控えているのですが、
試合がしたいと自ら申し出て出場しました。
まさに文武両道とは彼らの事を言うのかなと思います。
勝っても負けても次につなげる事が大切であり、
日々の鍛錬がいつか実を結ぶと私は思っています。
特に負けてしまった学生には後期末試験が終わってからこの悔しさを
次の試合に向けて頑張って欲しいです。