国家試験に向けてはなむけの言葉
カテゴリー:過去情報 更新日:2014.02.28
こんにちは。教務のコバヤシです。
3月が近づき、そろそろ花粉が舞い始めようとしています。
花粉症持ちの私にはとても辛い時期になりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて、来る3月2日(日)は柔整学校の学生にとって、試練の日となる柔道整復師国家試験が
あります。みんなこの日に向けて,3年間必死で勉強して来た事と思います。
本校の3年生も朝早くから夜遅くまで必死に勉強している姿を見ると、いつもは学生を叱っ
てばかりいますが、本当は頭が下がる思いでいっぱいです。(本当です。)
僕に泣かされた学生、僕に罵倒され続けた学生、ひどい教員ですが、僕なりの愛のムチを受
けながら3年生はここまでよく頑張って来ました。
ここまできたら、「断固たる決意」を決めて、やるしかない!!
そう言い聞かせて当日、試験に臨んで欲しいと思っています。
当たり前の事ですが、どうしても当日試験場に着くと不安やネガティブな事を考えがちで
す。でも試験場にいる周りの受験生も皆同じ不安や気持ちでいるので、自分だけではないと
いう事です。
そして、どうか、どうか日曜日には笑顔で学校に戻って来て下さい。
国家試験まであと4日!!
カテゴリー:過去情報 更新日:2014.02.26
プライトンを用いた足関節捻挫の固定
カテゴリー:過去情報 更新日:2014.02.26
こんばんは。教員の蓮沼です。
今日は、今年度最後の実技試験の結果を報告いたします。
今年度最後の実技試験の課題は、
「プライトンを用いた足関節捻挫の固定」です。
足関節の捻挫は、日常の診療の中で最も頻回に遭遇する外傷の一つです。
それだけに、しっかりとした技術を身に付けてもらいたいものです。
今回は、今年度に行った6回の実技試験で、嬉しいことにA評価が最も多いという結果になりました。
その中の一人、宮本さんの実技をご覧ください。
彼女に代わって言い訳をさせてください!
実はこの動画を撮影したのは、実技試験を実施してから1か月以上経ってか ら撮影されました。
なので、実技試験本番と比べると全然出来が悪いですね。
これは彼女自身が一番分かっていると思います。
走行に迷いがありますし、包帯を右手で煽る癖も出ていますね。
もっとデリケートな外傷では、患部が動揺して固定どころではないですね、これでは(涙)
これではA評価はおろか、Bも付かないですね。
でも、これだけは言っておきます。
実技試験当日の彼女の出来は本当に素晴らしかったです。
淀みなく手も動いていましたし、手際も良く、しかもしっかりと目的を果たした固定を施していました。
でも、試験当日ではなく、これが今の彼女の実力なんです。
それだけのポテンシャルは持っている けど、そのパフォーマンスをコンスタントに発揮するだけの力はまだないんですよね。
日常の診療では、いついかなる時でも、患者さんが誰であれ、最適な整復・固定を行うことが求められます。
そのためには練習あるのみです!
それは、自分自身にも言えることです。
一緒に頑張りましょう!!
皆さんが2年生になれば、来年度は自分なんかよりも臨床経験豊富な粕谷先生を始め、多くの素晴らしい先生方の講義を受けることになります。
うちの学生は本当に幸せですよね。
さらなる技術の獲得を目指し、頑張ってください!!
蓮沼整骨院 蓮沼鉄也
2013年度 夜間部2年生 生理学実習レポート
カテゴリー:過去情報 更新日:2014.02.24
こんにちは。
助手の竹内です。
(さらに…)
ストレッチングボード
カテゴリー:過去情報 更新日:2014.02.22
日体接骨院の熊谷です。
今回は日体接骨院で使用しているストレッチングボードについてご紹介させて頂きます。
腰や下半身の痛みを抱えている方にふくらはぎ(下腿三頭筋)やもも裏(ハムストリングス)の筋肉の柔軟性が低い方がいらっしゃいます。
このストレチングボードは乗ることでこれらの筋をストレッチし、柔軟性を高めることができます。
使用方法を説明します。
まずはじめに床に立ち腰を前屈してご自身の体の硬さを確認してみましょう。モモの裏や膝の裏に張る感覚が出るでしょう。
そして膝関節を伸ばし直立します。
その時に臀部が突き出て、腰が反らないようにし注意して下さい。
このような姿勢の時は下腿三頭筋の腓腹筋という部分がストレッチされます。
次に膝を伸ばし直立の状態から、腰を落とすように徐々に膝を曲げていきます。
こうすることで、腓腹筋の更に深層部にあるヒラメ筋という部分がストレッチされます。
下腿三頭筋全体がストレッチされたところで、最後にハムストリングスのストッレチをしていきます。
腓腹筋のストレッチの時のように、膝を伸ばし直立姿勢になります。
次に膝が曲げず、反動を付けずにゆっくりと腰を前屈させていきます。
この時に前のめりにならないように、臀部を突き出すように前屈していきましょう。
終了後に再び床に立ち腰を前屈させ、柔軟性が高まったことを確認してみて下さい。
ストレッチをする際の注意点
・筋を伸ばすときは息を止めずにゆっくり呼吸をしましょう。
・伸ばす筋が軽い痛みを感じるぐらいにして下さい。
次回、このストレッチングボードでどのくらい柔軟性が増すか調べてブログで報告したいと思います!
三年生へ
カテゴリー:過去情報 更新日:2014.02.20
こんばんは。教員の蓮沼です。
いよいよ国家試験が10日後に迫ってまいりました。
3年生は、明日まで国家試験に向けての直前補講があると聞いております。
国家試験まであと10日。
残された時間で、各々が出来ること・やるべきことを行い、万全の態勢で運命の日を迎えてください。
昼夜とも3年生の授業を持たせていただき、国家試験に挑む3年生の姿を、週に1日ではありますが、目の当たりにしてきました。
皆さんの苦しむ姿も観てきましたし、それに打ち勝とうと努力する姿も観てきたつもりです。
この1年間で、3年生の皆さんは本当に成長しましたね。
その時間を少しだけではありますが、皆さんと共有できたことを本当に嬉しく思います。
国家試験に挑むに当たり、どれだけ勉強しても不安な気持ちは拭えないことかと思います。
でも大丈夫!!
〝自信は第一の成功の秘訣〟
です。
不安な気持ちも、血の滲むような努力をした結果、自然と自信に変わってくるものだと思います。
みなさんはそれに値する努力をしていましたもんね。
どうか、胸を張って国家試験会場に向かい、
笑顔で学校に帰ってきてください。
学校で待っています!!
〝睡眠も勉強のうち〟
残りの10日間、万全の体調で国家試験当日を迎えることが、これからの皆さんにとっては一番大切なことです。
どうか心静かに、残りの10 日間を過ごしてください。
健闘を祈っております。
今日は今年度最後の授業終えた満足感のせいか、些か飲みすぎてしまいました。
アルコールの作用でバゾプレッシンの分泌が抑制されているのか、トイレが近くなっております。
このままだとおそらく今晩就寝中に血漿浸透圧が上昇し、血液ー脳関門のない視床下部が私に喉の渇きの感覚を起こすことでしょう。
このとき、集合管壁の水透過性はどうなっているでしょうか・・・、3年生ならわかりますよね(笑)
そうならないためにも、水を1杯飲んで寝たいと思います。
では皆さん、良いレム睡眠を…。
いい夢みろよ!!
おやすみなさい。
女性柔整師として活躍中!
カテゴリー:過去情報 更新日:2014.02.18
こんにちは、教頭のヒグチです。
今回は卒業生の職場へ出掛けてきましたのでその報告です。
5年程前に卒業した神田真奈さん。
町田市の接骨院で修行しています。
もともと患者として訪れていたのですが、
院長先生の技術と懐の深い人間性に引かれ、
自分もこの道を目指したということです。
在学中よりお世話になっていたこともあり、
今では欠くことのできないスタッフとして活躍されています。
実は新年度版の学校案内にご登場願ったことが訪問の目的です。
学校の勉強会や卒業生の親睦会でお会いした際に
充実した修行ぶりを伺っていたこともあり、
この機会にお願いすることにしました。
最初は照れながら始まった撮影も
時間が経つうちに慣れてきて、
途中からカメラマンさんが
「良い表情だ。」という声が連発でした。
この写真では表情はわかりにくいでしょうが、
紙面では真剣な表情が格好良く取れています。
新しい学校案内は4月に完成予定です。
楽しみに待っていて下さい。
雪のなかありがとうございました。
カテゴリー:過去情報 更新日:2014.02.15
国試までラストスパート!
カテゴリー:過去情報 更新日:2014.02.15
卒業生からの質問
カテゴリー:過去情報 更新日:2014.02.06
こんにちは。教員のハットリです。現在1、2年生は後期試験期間中です。頑張って下さい。
先日、卒業生から質問がありました。接骨院に来院した患者さんを整形外科医院に紹介したところ、烏口突起骨折の疑いと診断されたとのことで、
同骨折についての質問でした。
烏口突起骨折は柔道整復学理論編に稀な骨折として記載されているように、臨床的にはほとんど遭遇することがない骨折の一つです。
小児では肩甲骨体部との間に骨端線が存在しているため、骨折か軟骨損傷かの判断も重要になってきます。
質問を受けた症例は小学生の男児であることと、外傷症状が著明でないことなどから考えると骨端線損傷の可能性が考えられますが、
直接患者さんを見たわけではないので、想像の域を出ません。ちなみに、本校にある小児骨格標本(実物)でも烏口突起の骨端線が確認できました。
私自身、烏口突起骨折、烏口突起部の骨端線損傷の経験がなかったこともあって、同部位の損傷についての理解があまりありませんでした。
学生に対しては偉そうに授業をしていますが、卒業してからは臨床現場に出ている先生方からの質問が私にとっての「授業」になります。
卒業生の皆さん、分からないことがあれば遠慮せずどんどん質問してきて下さい。そして一緒に勉強しましょう。