実習室改装に向けて!
カテゴリー:過去情報 更新日:2014.05.16
卵たちの成長記録
カテゴリー:過去情報 更新日:2014.05.16
こんにちは。
教員の吉田です。
今日は最近発見した燕の生活についてお話をしようと思います。
あまり見たことない人も多いかと思います。
最近、ふと家の外壁に土の塊のようなものを発見しました。
最初は汚れかと思ってましたが、数日後土の塊が大きくなっていることに気付きました。
なんだろうかと思ってしばらく観察していたら、どうやら燕の巣作りだったようです。
だんだんと大きく中央がくぼんで形作られています。
燕の巣は土や枯れ草などを唾液とまぜて固めているのです。
ようやく完成したようです。
卵を産んだようです。4こ確認できました!
この巣で4羽誕生するのですね。
がんばって卵を温めています。私はこれだけ近づいて写真を撮ると、かなり警戒されている感じがひしひしと伝わってきます。
そして、
ついに生まれたようです。卵の殻が地面に落ちていたのを発見!!
まだ、ヒナがちいさすぎて写真ではよくわからないかもしれません。
産毛の生えたものがわずかに動いてます。親鳥がいない間を狙って撮影!
毛の色がだんだんついてきました。くちばしが黄色くなって、ようやく鳥らしくなってきました。
ちゃんと4羽すくすく成長してますね。カメラの光と音に反応して首をのばし大きく口を開けます。
すいません、餌がなくて・・・
まだあまり目がみえてないのか、音と光で反応して餌がもらえると思って首をいっぱいのばして口を大きく開くのです。本能でしょうか。
親鳥は近くに人間など他の生き物がいると、巣には絶対に戻ってきません。巣の場所を知られないようにかなり警戒しています。ここでは主にカラスが天敵になります。ですので、親燕が巣へ戻ろうとしても私がいるとわかると、Uターンしてどこか飛んでいき、少し時間をおいて再び戻ってこようとします。
無事に巣立つことがきるといいなと思って、見守ってます。
さて、巣立つといえば、我日体柔整専門学校の柔道整復師の卵たちは、ちゃんと巣だってくれるでしょうか。3年生、勉強づけの1年間になると思いますが、皆で免許をとり、巣立って欲しいと願っております。まずは解剖学と生理学です。ここがとれると点数がかなり上がりますので、皆で一丸となって頑張っていきましょう!!
また近いうちに燕の巣立ちを報告させていただきます。