多忙な3年生
カテゴリー:過去情報 更新日:2015.10.30
教員の又吉です。
今週の3年生は、第1回卒業試験、認定実技試験模試と大忙しです。
卒業試験は計3回行われ、卒業判定に大きく関わる試験なので気合をいれなければいけません。
写真は試験開始直前の緊張(?)している様子です。
そして、明日行われる認技実技試験模試は、来月中旬に行われる認定実技試験の本番と同じ形式で
行われる模試となっています。
これは、柔道整復師養成校のなかでも専門学校のみが行っている試験で、柔道整復実技と柔道実技の
どちらも合格しなければなりません。
授業終了後も昼間部の学生は猛特訓中です♪
これからは月に1回試験があり、忙しくなってきます。
体調管理をしっかりしてのぞんでください。
柔道猛特訓!!頑張れ3年生!!
カテゴリー:過去情報 更新日:2015.10.29
こんにちは。
助手の箭柏です。
(さらに…)
福島駅の二本松菊人形とともに福島県、南相馬の復興を祈る日体柔整バック、マフラータオル
カテゴリー:過去情報 更新日:2015.10.27
10月27日(卒業試験)が近づいて
カテゴリー:過去情報 更新日:2015.10.24
こんにちは。
教員の 吉田 です。
3年生の皆さんは国家試験に向けて日々勉学に励んでいることと思います。
さて、いよいよ10月27日に3年生は卒業試験を受験します。
もう目の前です。今までの勉学で得た知識をフルに活用し、力を発揮してもらいたいと思っております。
しかしながらこの時期、多くの受験生を悩ませる要因となるのは、むくむくと湧き上がる
“精神的な不安”“ネガティブな思考”
であると思います。
直前期の「モヤモヤ」「イライラ」をどのように対処すればよいでしょうか?
試験まであまり時間がない
だから勉強はしなければならない!!
頭ではそう分かっていても、
なかなか心が追いついていかない、 こんな状況下において、ずいぶんと悩んでいる人もいることでしょう。
◆原因不明の「モヤモヤ」は勉強で払拭!!
試験直前になると、これまで以上に
試験に対する不安や自信のなさが心を支配するようになってくるものです。
「全然覚えられない、これでは無理かな」
「覚えたはずなのに、すぐに忘れる」
「解剖・生理・柔整以外何も手を付けていない」「受験したって、受かる気がしない」
「夏までに解剖・生理を仕上げるはずだったのに・・・」等々。
個々によって不安要素は様々だと思いますが、 こうした一つひとつの“モヤモヤ”が、
大切な直前期の学習進捗を妨げることがあります。
このような、不安から生じる“モヤモヤ”を取り除くためには
一体何をすればよいのでしょうか?
よく耳にするのは
「気分転換を図る」「疲れたら一旦休憩」等、
勉強から離れることで気持ちをリフレッシュさせる方法ですが、
これでは根本的な解決にはつながりません。
むしろ、直前期に勉強を中断してしまうことで
自己嫌悪に陥ったり、不安感を増長させることになったりと、
さらなる精神不安を引き起こすことにもなりかねないと思います。
もちろん、日々の学習において適度な休憩は必要ですが、不安に思う気持ちから焦ってしまうと、
勉強効率が下がってしまいます。不安に駆られるままに学習から離れてしまうのも禁物。
気分転換は、そのタイミングを誤れば“毒”にもなります。
直前期の“モヤモヤ”払拭のために最も有効なのは、
『どんなに不安でも勉強を続けること』です。
たとえモチベーションが低下していたとしても、
とりあえず計画通りに学習を始めてしまうこと。
テキストを広げる、問題集に取り組む、単語カードを開く等々、
一つひとつをこなす過程で、
次第に心が前向きになってくることもあります。
仮にマイナス思考を取り除けなかったとしても、
その日にこなした分は確実に明日の学習につながりますし、
計画を前に進めたこと自体が精神面における安心材料になります。
精神的に大変な時には、
勉強に着手することがつらく感じる時も多々あると思います。
ですが、諦めず「続ける」ことが大切なのです。
「継続は力なり」
3年生の皆さんはわかっていると思いますが、卒業試験が終わっても、これで終了ではありません。通過点です。
国家試験まで、継続して勉強していくにはしっかりとした計画を立てる必要があります。
個々の計画をしっかりと組み立ててください。見直してください。
「計画と実行」これがしっかりできていれば、何も怖いことはありません。不安に思う必要もありません。心にゆとりをもって臨めるようにすらなれると思います。
校内柔道大会にて救護活動をしました!
カテゴリー:過去情報 更新日:2015.10.23
こんにちは。日体接骨院の熊谷です。
先日、行われた校内柔道大会では熱い試合に思わず見入ってしまいました。
試合の様子は小林先生がブログにアップしておりますので、ご覧ください。
私は救護員として日体接骨院スタッフの野中先生、内園先生と共に大会に参加し、
試合前のけが防止のテーピング、試合中の怪我の応急処置などを行いました。
今回の救護には本校トレーナー勉強会の学生も参加!
怪我の際の固定や、アイシング用の氷の用意など積極的に行ってくれました。
実際に救護室で対応した怪我は肩関節捻挫、指関節捻挫、膝関節捻挫などが主でした。
今回は重症度の高い大きな怪我もなく試合を終えることができました。
残念ながら怪我をしてしまった学生は治療に専念してください。
怪我の治癒経過を追うのも勉強の一つです。
また来年も皆さんの手に汗握る試合を見れることを楽しみにしています!
自習室PCで求人票が閲覧できるようになりました!
カテゴリー:過去情報 更新日:2015.10.23
後期の授業が始まって20 日経ちました。
カテゴリー:過去情報 更新日:2015.10.23
紅葉がすすむ南相馬市立小高病院で福島県、南相馬の復興を祈る日体柔整バック、マフラータオル
カテゴリー:過去情報 更新日:2015.10.21
第31回清水杯柔道大会(決勝戦)
カテゴリー:過去情報 更新日:2015.10.20
決勝戦の組合わせはワイルドカードから勝ち上がり、一人少ないながら見事に勝ち上がってきた2Aと今年こそ悲願の初優勝を狙う3Aとの対戦となった。
オーダーは下記の通りとなった。
3A 2A
先鋒 中村 郁美 工藤安友子
次鋒 高橋 修輔 本山 暉
五将 下村 悟司 飯島 瑞基
中堅 田村 海 上妻 大輔
三将 久保田剛史 荒木 哲朗
副将 竹本 直人
大将 棚井 耕助 福井 清正
下馬評こそ一人多い3Aの勝利は堅いかと思われるが、穴がない3Aの布陣を崩すとするなら次鋒の本山、五将の上妻、三将の荒木、大将の福井で確実にポイントが取れば2Aの勝利も見えてくる。しかし3Aの布陣にウイークポイントが見当たらなく、一人少ない2Aがどれだけ勝負どころで踏ん張るかが勝敗のポイントとなると考える。
先鋒戦、3Aは中村、2Aは工藤。序盤からお互い前へ出る柔道でしばらくこう着状態が続く。中村が振り回した際に工藤がうつ伏せで倒れ、寝技に持ち込むが待てがかかる。その後も中村は右体落としを連続してかけた事でたまらず工藤は回転して畳につき、技ありとなる。そのまま中村は押え込みで合わ技一本となり、3Aが先制する。
中村は小柄ながら同級生の男子にいつももみくちゃにされながら頑張ってきた学生である。おそらく女子で一番成長した選手ではないかと考える。
次鋒戦、勝敗のポイントとなる1戦の一つであるが、勝負はあっけなく決まってしまった。序盤がっぷり四つで組み合う両者であるが崩れながら仕掛けた高橋の背負投げで本山は転がってしまい技ありが宣告される。その後も同じ背負投げを仕掛けた結果技ありとなり、合せ技で高橋の勝利となった。
元々高橋は力こそあるものも勝ちきることができなかったが、この1年で跳ねる技と担ぐ技を身につけ、チームに勢いをつけるとともに確実に勝利するポイントゲッターへと成長した。
五将戦、上背があるが線が細い下村と体の小さい飯島との対戦。下村が積極的に技を仕掛けるが飯島はうまく捌く状況が続く。下村が連続技をしかけ、もつれながら押さ込みになるが、早々に解けたとなる。その後も下村は積極的に技をしかけ飯島に攻め入る隙を与えず、小内刈りから払腰の連続技を終始徹底した結果、見事にはまり飯島はたまらず宙を舞い一本。
下村は練習では他の柔道部員からいつもコテンパンにやられ、過去の大会でも負け続けてきたが、最後の大会では見事花を咲かせることができた。過去2年は試合後負けて泣き続けてきたヘタレが、今年は勝って泣くことができた姿を見ると、彼を誇らしく思うところがある。
中堅戦、ここで3Aが勝てば優勝が決まる一戦。剣道経験があり力のある田村ともう無理と言いながらチームの為に戦い続けてきた上妻との対戦。田村は序盤から強引な払腰を仕掛けるが上妻はうまく捌く。がっぷり組む田村に対し、上妻はやや防御姿勢の状態が続く。試合中盤田村は体落としから強引な払巻込みを仕掛け有効となりそのまま押込みで一本勝ち。3Aは前4人で優勝を決める。
三将戦、チームの勝利は決まったが、決して気を抜かない巨漢の久保田とレスリング経験のある荒木との対戦。序盤から久保田は内股を仕掛けるが不十分な為、荒木はうまくかわす。久保田が仕掛けるが、荒木が組手でうまく捌く状況が続き、展開が進まぬまま試合終了。引き分けとなる。
副将戦は竹本の不戦勝で勝利した。
大将戦、チームの精神的支柱である棚井と上背があるが器用な動きをする福井との対戦。
福井にやや自力があるものの最後の試合をどう棚井が望むか注目される。
福井が積極的に前へ出るが、棚井も下がらず対応する状況が続く。チームの敗退は決まっている福井は徐々に優位に試合を進めるがポイントとなる技がないのに対し、棚井は福井の攻めにうまく対応しているが徐々にスタミナがなくなってきている。お互い効果的なポイントがないまま試合終了、引き分けとなる。
結果、5-0で3Aの初優勝となった。
ここまで4試合を戦い3Aは24勝1敗3引分けと他を圧倒する試合内容であった。また試合内容も初心者とは思えないものであった。1年時準優勝、2年時3位と勝ち切れなかったクラスが初めて王座に輝いたが、この勝因はクラスの団結力と、どんな時もぶれずにひたむきに練習に臨んできた事につきる。チームの勝敗は初心者男子の出来具合により左右されると言っても過言ではないが、3Aの初心者男子は年々成長を重ねてきて、初心者同士の戦いを見ても有段者対初心者のような堂々とした戦いであった。試合後の涙が全てを物語る事ができる。
また日頃から彼らの柔道に携わってきて、楽しみながらも貪欲に取り組む姿勢と成長を伺えたのは嬉しい限りである。
敗れた2Aも初めは出場こそ危ぶまれたが、ギリギリのところで選手が集まり、一人少ないながらもあれよという間に勝ち上ってきた。ミラクルが起きたと言えばそれまでだが、勝負のポイントで要所を締める選手がいたから勝ち切れたのであろう。結果こそ3Aの圧勝であったが、よく頑張ったと思う。
優勝 3A 準優勝 2A 三位 1B
今年は3Aの完全優勝で幕を閉じた清水杯柔道大会。来年はどんなドラマが繰り広げられるのでしょう。長々とお付き合いありがとうございました。
第31回清水杯柔道大会(決勝トーナメント)
カテゴリー:過去情報 更新日:2015.10.20
決勝トーナメント下記の対戦となった
第1試合 2A-3B
第2試合 1B-3A
第1試合、選手が1人少ない2Aは予選から満身創痍の戦いとなり、疲労もうかがえる。ポイントとなるのは昨年優秀選手となった本山暉、レスリング経験のある荒木哲朗、予選から動きの良い上妻大輔に有段者が確実にポイントを取る事ができれば決勝進出の可能性が大いにある。それに対して初の決勝トーナメントに進出した3Bは関本、渋井、栗田らの柔道部トリオが確実にポイントを重ねつつ、他のメンバーの失点が重ならなければ決勝への道も広がってくる。
オーダーは下記の通りとなった。
2A 3B
先鋒 工藤安友子 鈴木 完菜
次鋒 本山 暉 宍戸 航
五将 上妻 大輔 内尾 政和
中堅 飯島 瑞基 関本 遼太
三将 荒木 大輔 渋井 崇之
副将 栗田 翔伍
大将 鷺 貴央 西川 圭太
先鋒戦、鈴木はやや防御姿勢から指導1が与えられたが上四方固による一本勝ちで3Bが先制する。
次鋒戦本山が宍戸から大外刈りで一本勝ちを取り返し2Aはタイに戻す。
五将戦、上妻が内尾から袈裟固めによる一本勝ちで2Aがリードする。
中堅戦、3Bの関本が飯島から大外刈りによる一本勝ちで再びタイに戻す。関本が繰り出す足技と低い体落としのバリエーションは小さいながらチームにとって非常に有効な飛び道具となり、試合の要所を締める結果となった。
その後もシーソーゲームの試合展開が進み、続く三将戦、2Aの荒木が渋井から有効による優勢勝ちとなり再びリードする。しかし1人少ない2Aは副将戦で栗田の不戦勝となり、大将戦で勝たなければ内容で3Bの勝利となる。
2Aの大将は巨漢の鷺、3Bの大将は動きは素早いが体型では劣る西川、3-3で向かえた大将戦は両チームの応援団により興奮のピークに達する。
序盤動きの素早い西川は足技や体落しを繰り出し揺さぶりにかかるが、鷺は落ち着いて対応する。鷺は早く捕まえたいが中々捕まえることができず、時間だけが過ぎていく。2分過ぎ、鷺は場外際で西川の両襟を捕まえると一瞬動きの止まった西川を両襟からの跳腰を繰り出すとたまらず西川は宙を舞い、畳に落ちて一本。
結果、1人少ない2Aが4-3で決勝進出となった。
続く第2試合はヤンチャな選手が揃う1Bと、悲願の初優勝を狙う3Aとの対戦になった。ある意味今大会最も勢いのある1Bは春日翔吾、佐藤優、大本悠馬、小山大之らでポイントを重ね、予選を13勝1敗で勝ち上がってきた3Aに少しでも土をつけたいところ。それに対して持ち前のチームワークと昨年の敗北を糧に厳しい練習を重ねてきた絶対的自信をバックボーンに持つ3Aは常勝軍団の匂いすら感じさせる。中村郁美、高橋修輔、田村海、久保田剛史、下村悟司、竹本直人ら日頃から練習を重ねてきた初心者に加え、精神的支柱となってきた棚井耕助の布陣は今年高校三冠を達成した国士舘高校のように他を圧倒する雰囲気すら漂わせる。
オーダーは下記の通りとなった。
1B 3A
先鋒 恩田 彩美 中村 郁美
次鋒 大本 悠馬 高橋 修輔
五将 春日 翔吾 加藤 伊織
中堅 小山 大之 久保田剛史
三将 清水 隆椰 竹本 直人
副将 佐藤 優 田村 海
大将 加我歩久真 棚井 耕助
先鋒戦、中村は組手で間合いを詰めながら恩田を攻め立て、横四方固めによる一本勝ち。中村は小柄ながら予選から先鋒としての役割を十分に果たしてきた。
続く次鋒は大本と高橋は拮抗した試合展開となり引き分け。続く三将から3Aの一本勝ちラッシュが始まる。春日と佐藤の対戦は春日有利と見られたが加藤が小外返しによる一本勝ち。中堅戦では体格で勝る久保田が内股で小山を一蹴。三将戦では竹本が清水を袈裟固め、副将戦では田村が佐藤を背負落し、大将戦では棚井が加我を内股でそれぞれ一本勝ちとなり、3Aが6-0で圧勝した。
1Bの勢いが3Aの牙城を崩すかと思われたが、蓋を開けてみればヤンチャ軍団を正攻法で構えて叩き潰す結果となった。
この結果から、3位決定戦は1B対3B、決勝戦は2A対3Aとなった。