包帯巻き
カテゴリー:過去情報 更新日:2016.05.16
こんにちは、日体接骨院の熊谷です。
4月から始まりました臨床実習も1ヶ月が経ちました。
実習中の学生が患者様に元気よく挨拶しており接骨院が活気づいています。
実習中に行うことの一つに、「包帯巻き」があります。
包帯巻きとは、患部に包帯を巻くのではなく、包帯を包帯巻き機で巻くことです。
ただ包帯を巻けば良いんでしょ?と思われるかもしれませんが、意外と学生は悪戦苦闘しております。
それは実際に怪我をしている患部に巻く為の包帯は、術者が巻きやすい包帯でなければなりません。
ポイントは包帯の硬さ、包帯の繊維の方向です。
手にしたときに、包帯が緩くフワフワしていたり、包帯の繊維が斜めになっている包帯では
患部に対して均等な圧迫力がかからないことや、一部分だけ緊縛(締めすぎてしまう)してしまうこともあります。
実際の患部に巻く包帯を作るには、意識しなければならないことがたくさんあるため
普段の授業中、学生同士で包帯を巻く中では意識しないようなことを臨床実習で感じてもらえればと思います。
つい先日、患者様からの初摘みのスイカの差し入れを
実習終了後、学生と一緒においしくいただきました。
もう夏も近いですね。