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認定実技審査!

カテゴリー:スタッフブログ 更新日:2016.11.02

こんにちは。
教員の吉田です。
本校では11月13日に「認定実技審査」が行われます。

認定実技審査では柔道整復と柔道の実技試験が実施されます。
毎年11月に実施されており、今まさに本校三年生はその試験に向けて各々が練習しております。

柔道整復実技の審査項目は多岐にわたります。
○診察及び整復法では、
・鎖骨接骨 ・上腕骨外科頸骨折 ・Colles骨折
・肩鎖関節脱臼 ・肩関節脱臼 ・肘関節脱臼

○固定法では
・鎖骨接骨 ・上腕骨外科頸骨折 ・Colles骨折
・肩鎖関節脱臼 ・肩関節脱臼 ・肘関節脱臼

○軟部組織損傷の診察及び検査法では、
・腱板損傷 ・上腕二頭筋腱損傷 ・大腿部肉離れ ・膝側副靭帯損傷
・十字靭帯損傷 ・膝半月板損傷 ・腓腹筋肉離れ ・アキレスけん断裂 ・足関節外側靭帯損傷

○基本包帯法や冠名包帯法では、
・手~肘関節部 ・肘~肩関節部 ・足~膝関節部
・デゾー包帯 ・ウェルポー包帯 ・ジュール包帯

全部で27の項目の中からどれかが出題されます。受験者はその場で与えられた課題を実施することになります。
ですので、上記すべての発生機序、症状特性、それに対する検査法、整復法や固定法などを覚えていなければなりません。
固定で使う材料の一部です。
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また、柔道審査の方では
礼法、受身、投の形、約束乱取を行います。
投げの形には、浮落 背負投 肩車 浮腰 払腰 釣込腰 送足払 支釣込足 内股
の9つの形の中からどれかが出題されます。
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実技室に寄ってみたところ練習しておりましたので、その様子を写真で撮りました。
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柔道整復の実技試験で覚えたことは、現場にもつながりますし、3月に行われる柔道整復師国家試験にも役立ちます。
ですので、11月13日の認定実技審査に向けて頑張ってもらいたいと思います。
3年生は忙しい年です。しかし過去、この学校を卒業された先輩たちもクリアしてきました。
一つの試練ですが、しっかり準備をして臨めばきっと大丈夫だと思います。
あと10日程。やれるだけやって本番に臨んでください。

最近体調不良の人が増加しております、しっかり睡眠時間は確保して免疫力を落とさないように、体調万全で本番を迎えましょう!