スポーツトレーナーについて
こんにちは!日本体育大学医療専門学校です。
今回は「トレーナーについて」というテーマでお話しできればと思います。
この記事を読んでくださっている方の中には、
「自分がスポーツをしていてケガをした時、接骨院でお世話になったことがきっかけで柔道整復師を目指した」
という方も多いのではないでしょうか。
私自身も、スポーツに関わる仕事をしたいと思ったことが、この道を目指した理由です。
ここからはあくまで私の主観になりますが、参考程度に読んでいただければと思います。
⚽ プロスポーツチームを目指すなら
プロスポーツチーム(Jリーグ、プロ野球など)のトレーナーを目指す場合、
・鍼灸師(あん摩マッサージ指圧師を含む)の資格を持っている方が多いです。
実際、各プロチームのトレーナーの資格を調べてみると、
鍼灸師の方が圧倒的に多く、最近では理学療法士の方も増えている印象です。
私自身の考えとしても、プロチームでの活動を目指すなら鍼灸師の資格取得がおすすめです。
「柔道整復師の学校なのに鍼灸を勧めるの?」
と思う方もいるかもしれませんが、これは現実です。
学校に入学後にミスマッチやがっかりさせたくないからです。
現在はインターネットでさまざまな情報を調べられる時代です。
「プロチームのトレーナーになりたい!」「日本代表のトレーナーになりたい!」という方は、
まずは実際に「トレーナーが何名いるのか」「どんな資格を持っているのか」を自分で調べるところから始めてみましょう。
情報を集める力、アンテナを張る姿勢は、トレーナーとして働く上でもとても大切な力だと思います。
🏃♀️ アマチュアスポーツに関わるトレーナー
ここまではプロチームを目指す方向けの話でしたが、
私のように「カテゴリーは関係なく、スポーツに関わりたい」という方も多いと思います。
この場合は、柔道整復師の資格を持って活動する方が多い印象です。
特に部活動などのアマチュアスポーツでは、チームドクターがいないケースも多く、
現場での応急処置やケガの対応ができる柔道整復師が重宝されます。
柔道整復師の業務範囲は、
捻挫・肉離れ・打撲の施術、および骨折・脱臼の応急処置・施術(医師の同意が必要)です。
スポーツ現場で起こりやすいケガの多くに対応できることが、柔道整復師の強みと言えるでしょう。
*柔道整復師が行う行為は施術(せじゅつ)といいます。
💬 まとめ
トレーナーと一口に言っても、目指すフィールドによって求められる資格やスキルはさまざまです。まずは「自分がどんなスポーツ現場で活躍したいのか」を考えることが第一歩。
その上で、柔道整復師・鍼灸師・理学療法士・アスレチックトレーナーなど、
自分に合った道を選んでいくのが良いと思います。
私の主観的な感じですので参考までに。。。
東京で柔道整復師・歯科衛生士を目指す
日本体育大学医療専門学校
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