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自主性と主体性

カテゴリー:過去情報 更新日:2014.07.15

こんにちは。職員のフジタです。

早いもので学校での新年度を迎えてから既に年間の1/4が過ぎようとしています。
新入生の皆さんも学校に慣れ、よくも悪くも壁というものにぶつかる時期ではないでしょうか。

私は日体柔整専門学校で勤務をさせて頂く前にある企業の人事の人間として務めていました。
その中で人材採用・育成の担当として6年程携わった経歴があります。

学生の皆さん、ここからが本題です。
「自主性」と「主体性」という言葉をご存知でしょうか?

私が前職の時に皆さんと同年代の新入社員に口を酸っぱくして言っていたキーワードです。
これが意識と行動に出来たらどこの企業でもほしがる人財になれます。

「自主性」…「やるべきこと」が明確で、その行動を率先して人に言われないで自らやること。
「主体性」…何をやるかは決まっていない状況で自分で考えて、判断し行動すること。

これを学生に当てはめると、、、
「自主性」…日々の授業を受講し、それを自らのモノにすること。
「主体性」…自主性で補えなかった部分を自らの意志で勉強、自らのモノにすること。また、そこからの発展。
、、、となるでしょうか。

これ、言葉で言うと簡単ですが、結構難しいんです。
人間自分に甘いものですから自主性の段階で満足しちゃうんですよね。

でも、社会に出たとき「主体性」のない人間て重宝されないんです。
言われたことだけをやる人は星の数ほどいますから。
具体的に言うと「主体性」がない方は、主任という役職止まりでしょうか。

柔道整復師の世界でも同じことが言えると思います。
今でも新たに生まれてくる手技を自ら学ぶ意識(主体性)がないと、廃れた接骨院になっちゃいますよね?

「意識が変われば行動が変わる。行動しようとすれば意識が変わる。」
今からでも遅くありません。「自主性」と「主体性」を持って日々の勉学に臨んでみませんか?

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